9月29日(火)の活動に、体験者が3名来てくれました。
この日の参加者は7名。
ここまでの人数になるとちょっと雰囲気がチームっぽくなります。
まだ入会してくれたわけじゃないのですが、こういう光景を目に出来るのはうれしいものです。
会員の子たちも少しずつ慣れてきたようで、私の発言にツッコミを入れてくれるようになりました(笑)
この日は、現在取り入れている「コーディネーショントレーニング」を重点的に行い、マークを外すというか、いい状態でパスを受けるという練習を行いました。
「よく見る」「まわりを観る」という曖昧な言葉は使いません。
理解を深めるために、もっと詳しく説明できるようになってほしいのです。
では「いい状態」ってどんな状態のことをいうの?
「いい状態でパスを受けるとどんないいことが起こるの?」
こういったことを話して、ここでの共有理解を深めました。
少しずつ理解をしていくうちに、パスの出し手の視野が広がりました。
副作用ですね。
この日体験に来てくれた選抜でも私が関わっている子は、最後の試合ではスルーパスを連発していました。
広い校庭全面を使用することで、思いっきりプレーすることができていました。
他の体験者の子たちは、初めてということもあり、緊張の様子でしたが、最後の試合時には積極的なプレーをたくさん見ることができました。
練習終了後、体験者に感想を聞いたところ、好印象と受け取ることができる様子を感じ取れました。
1人は彼女が普段所属しているチームメイトの紹介で世田〇くらぶに来てくれたのですが、所属チームでのサッカーとは違うプレーをしているチームメイトのプレーに気が付いたそうです。
もう一人は、元々所属していたチームで全く試合に出ることができず、サッカーを辞めてしまったそうです。
彼女はサッカーが好きで、そんな彼女のことを理解してくれて、選抜でも関わっている子がわざわざうちに連れてきてくれました。
そういった背景の子がいる子のためにも、世田〇くらぶが受け入れてあげる環境になりたいと思っています。
今、小学6年生たちにとっては進路に関わるセレクションの時期です。
進路が決まった子はいいのですが、なかなか進路が決まらない子もいるはずです。
それで結局自分の条件に合った受け皿を見つけることができなく、中学校では別種目の部活に入る子がいる、この繰り返し。
今年度からはそういった子たちの選択肢の一つとして世田〇くらぶを入れてもらえればと思います。
この日のように、人数がある程度安定して参加してくれるようになれば、次のステップに上がるための活動を視野に入れたいと思います。
この日体験してくれた子たち、参加してくれてありがとうございました。
とても楽しい時間でしたよ。
また一緒にサッカーできる日が来ることを願っています。
来週の活動ではまた新たな体験者が来ることも期待したいと思います。
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